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TAIMA INCLUSIVE PLACE

當麻インクルーシブプレイス
proposal | Katuragi,Nara,Japan | 2023

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TAIMA INCLUSIVE PLACE

當麻インクルーシブプレイス
proposal | Katuragi,Nara,Japan | 2023

誰ひとり取り残さない文化を次世代に引き継ぐ拠点

2015 年の国連サミットで採択された SDGs の考え方は、仏教の教えとも共通部分があり、多くの研究が行われています。當麻寺や當麻エリアを含む葛城市は、長い歴史の中で様々な変遷を経て、高校生以下の医療費無償など、「誰一人として取り残さない」インクルーシブな生活環境の整備を進めていました。私たちは、複合施設の設計 × 運営の在り方を通して、誰一人として取り残さない葛城市の文化を次世代に引き継ぐことができる場所の提案を行いました。 同時に気軽に立ち寄れる施設や飲食店、活動・出会いの機会が少なく、将来的な若者の流出やエリア価値の低下という課題に対して、 3 点をポイントとして、設計 × 運営を一体で複合施設を整備していくことが重要だと考えました。

1. 目的が無くても立ち寄れる「まちの居場所」を増やす既存改修 文化会館・図書館利用者の目的を持った学習・実践のためのスペースと、目的が無くても安心して立ち寄り、いつまでも居てもいい「まちの居場所=ポケット」の共存 × 利用者が心理的安全性を感じる複合施設運営方針
2. 将来の暮らしの変化に合わせアップデート出来るハード・ソフトの仕組み 各スペースの使われていない時間帯に他の用途にも使えたり、隣接することで新たな使われ方を誘発するよう丁寧に平面計画を行うことで、偶然の出会いや発見、多様な使い方を促進 × 官民共創で利用者と運営者の誰もが共にアップデートの主体者となることの出来る仕組みづくり
3. 施設の運営・管理者がモチベーションをもって働ける環境づくり 1F をオープンに開き、多様な人々が安心して偶然の出会いを楽しめる場所づくり ×1F は利用者との親しい 関係を気づきやすく閉架書庫にもアクセスしやすい執務スペース ×3F は部署間のコミュニケーションがとりやすい、ひとつながりの執務スペース
時期 2023
設計 ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ(前田茂樹/中野照正/喜多川颯馬)/昭和設計
構造 昭和設計
設備 昭和設計
管理・運営計画策定支援 arg
所在地 奈良県葛城市
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