Late fallは、「最初に目を閉じてからギャラリーに入って、うっすらと目を開けてから作品を観る」というサラの作品への感性から展示方法が始まりました。 「晩秋」とも訳すことのできるこの作品群は、照明の照度を落として展示を行うことで、何か新しいものだけが価値を持っているわけではないと語りかけてくるきます。京都の元禄建立の町屋で、時間を超えるようなサラの展示を行うことが、特別な意味を持つように思います。
時期 | 2016 |
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設計 | ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ | 施工 | 株式会社ゴードー |
所在地 | 京都府京都市 |
撮影 | Takuya Oshima/KYOTOGRAPHIE 2016/前田茂樹 |