「ココロの都市軸」による島の幸福の再定義

島で暮らすということは、毎日海からやってくる新しい出会いに満ちているということ。出会いはわたしたちをワクワクさせ、新しい発見に学び、再会を喜びあえる、人生がかがやく瞬間に最も近いところで暮らすということです。西郷地区から「西郷港の間口」へ向けた「海ーまち軸」は、島での暮らしの幸福を再定義し、再発見するための「ココロの都市軸」です。島で育つ人、島を訪れる人、島に還る人を笑顔で出迎えられる場所になればという思いを込めて提案を行いました。

新しい都市機能を増進し、都市構造を再編する

隠岐の島町立地適正化計画と連携し、ポートキャンパスには社会教育施設 ( 島の大学 )、健康増進施設 ( 温浴 )、サードプレイスなど、新しい都市機能を誘導し、都市再生の拠点化を目指しました。また、地域公共交通計画との連携により西郷地区と島内各所を結ぶ公共交通の持続可能な再編を計画しています。またキャンパス内交通の安全性を向上ささせることで、島民のみなさまと島外からくるみなさまが溶けあう場を提案しています